【語学学校1年・修士2年留学したさんごが解説】アメリカ留学の種類

大学院留学

こんにちは!アメリカの語学学校に1年、大学院に2年留学していたさんごです。

「留学」とひとくちに言ってもいろんな方法があります。この記事では留学の種類について徹底解説します。

アメリカに留学してみたいなあ!

と思う方はたくさんいると思います。

でも、一口に留学と言っても色々な方法、形態があります。ですので、ご自分の目的に合った留学方法、留学先を選択しないと、

思ってたのと違う。。もう帰りたい。。

ということで志半ばで帰国・・・となることもあり得ます。

せっかく時間とお金を使って留学するなら、ご自分にあった留学方法を見つけた方がいいですよね。

自分にあっている留学方法がわからない・なんとなく目星はついているが他の選択肢がないかなと思っているそこのあなた!この記事ではどんな留学方法があるのか徹底解説します。

なお、この記事は留学の種類について網羅的にご紹介するため、「じゃあどの州がいい?」「具体的な手順は?」「かかる費用は?」といった、細かい内容については触れていませんので悪しからず!

まずは留学目的を明確にする

さて、本題に入る前に、1つ質問させてください。

あなたが留学する目的はなんですか?

英語を学びたい!

就活のときに留学してましたって言ったら箔がつくから。特に学びたいものはないかな。

なんて声が聞こえてきそうです。

今時点ではいまいち明確になってなくても大丈夫。でも、記事を読み進める前に下記3つだけ箇条書きにしてみてください。

  • どうして留学する?(旅行の延長?就職のため?外国に住んでみたいから?学位取得?)
  • 学びたいことは?(言語?専門的な知識?)
  • 留学できる期間はどのぐらい?(1週間?半年?4年?)

この3つが書けたら、準備完了です。本題に進みましょう!

次は選択肢を知ろう

なんとなく留学の目的が明確になったところで、どんな選択肢があるのか、それぞれの特徴をご紹介します。選択肢は下記の通りです。

  1. 語学学校
  2. 大学内にある語学学校
  3. 自分が通っている学校の交換留学制度を利用した留学
  4. コミュニティカレッジ(アメリカ)
  5. 4年制大学
  6. 大学院

また、直接的には留学ではないですがこんな方法もあります。

  1. オペア
  2. ワーキングホリデー(アメリカは無し)
  3. 観光ビザを利用した滞在
  4. (おまけ)日本で留学気分を味わう

書き出してみると実はこんなにあるんですよね。それぞれ簡単に特徴を説明していきます。

語学学校

語学学校は、その名の通り、語学を学ぶための学校です。

年間を通して募集を行なっているところが多く、滞在の長さも選べるところが多いため、好きな時に好きなだけ滞在したい方にオススメです。※ただしビザが有効な範囲に限ります。

ビザについて

日本はビザ免除プログラムに含まれているため、90日以内の短期留学かつ週18時間未満の授業であればであればESTAのみで良く、学生ビザは不要です。(2021年8月現在)
※詳しくは下記(外部サイト)をご覧ください。
記載内容に矛盾がある場合、在日米国大使館及び領事館のビザ情報が優先されます。
ビザ免除プログラム
ESTA
学生ビザ

ビザがいらないなら楽ですね!

また、多くの語学学校運営会社があるため、行き先の選択肢が豊富です。学費も高い学校から低い学校まで幅広く、かつ、授業のクオリティも様々です。

一部特化コースを除き、特に試験などもなく、どんなレベルの方も入学することができます。

私が留学していたサンディエゴには格安の語学学校があったので、とりあえずそこに籍を置いておいて、最低限しか授業に出席しない!という方もいました。※出席率が悪いとI-20というビザみたいなものが切れますのでご注意を!

デメリットとしては、学位取得が目的ではないため、奨学金を借りて行くことができません。もちろん、フリーローンなどで借りることはできますが、金利が全く違います。

また、就活に有利になると考えている方はちょっと注意が必要です。特に就活市場では、遊び要素が強いと思われているため、

遊びに行ってたんでしょう?

という印象を持つ会社が多いようです。※あくまでも一般論です。

もう1つのデメリットとしては、語学を学ぶ場所なので、例えばアメリカの語学学校に通ったとしたら、そこにいる生徒はアメリカ人以外になります。

ですので、いろんな国の友達を作ることができる反面、学校でアメリカ人の友達を作ることはできません

最後のデメリットは、語学学校のみになるため、寮や図書館のような施設はありません。自分で住む場所を探したり、図書館を使いたければ地域の施設を探す必要ああります。

メリット デメリット
いつでも入学可能・期間も自由学位取得はできない
   90日以内・16時間/週の授業なら  
ESTAのみでOK 
奨学金の借り入れ不可
選択肢が豊富(州・学費)就活のアピールポイントとしては弱い
どんなレベルでも入学可能アメリカ人の友達を作ることは学校では不可
入れ替わりが激しく友達作りは難しいかも
色んな国の友達ができる寮・図書館・ジムなどの施設がない

大学内にある語学学校

こちらも語学学校なのですが、少し違っているのが、「大学内にある」という点です。

大学内にあるため、現地の人と受ける授業は別ですが、食堂・ジム・図書館のような施設は共用となります。また、費用は高いですがキャンパスにある寮にも住めるため、アメリカ人の友達は作りやすいと思います。

後々その大学または大学院に進学したいと考えている方にとっては、進学しても通い慣れたキャンパスに通い続けられるので、環境変化というストレスが無いのもメリットになります。

授業のクオリティも、民間の安い語学学校よりは良いと思います。

デメリットとしては、民間の語学学校に比べて学費が高いことと、入学時期も大学と連動するため、柔軟性に欠けることです。

また、学生ビザが必要になります。

ビザを持っている時はESTAは不要です!

以下まとめは、民間の語学学校と比較した場合のメリット・デメリットになります。民間のものと重複しているものは記載してませんので、民間のものもご覧ください。

メリット    デメリット   
大学の施設が使用できる学費が高い
アメリカ人の友達が作りやすい    入学時期は大学と連動している    
授業のクオリティは民間のよりも良いことが多いビザが必要
大学・大学院に進学する場合環境変化のストレス無し

ちなみに私は日本の4年生大学を卒業してからアメリカに大学院留学したいと応募したのですが、1回で合格できませんでした。

そこで調べてみると、私の行きたい大学には大学内に語学学校がありました。しかも、「Pre-Master’s Degree Program」(=大学院進学準備プログラム)があることがわかり、進学を決めました。

大学内にある語学学校の方が、特化コースも充実していることが多いです。

自分が通っている学校の交換留学制度を利用した留学

もし今日本の学校に通っているのであれば、ご自身の学校に提携している海外の学校との交換留学制度がないか調べてみてください。夏休みだけの短期語学プログラムや、1学期、2学期(=1年)の交換留学制度などがあるかもしれません。

交換留学とは

・留学先で取得した単位は自分の大学の単位に変換できる

・学費は自分の大学に納める

・留学先は自分の大学と提携しているところからのみ選択可能

交換留学制度を利用すれば休学せずに留学ができ留学先の学費が今の学校より高額だった場合はお得になります

逆だとちょっと損した気持ちになりますが・・・

※留学先で受けた授業の内容によっては自分の学校で単位に換算できない科目もあるのでご自身の学校にご確認ください。

デメリットとしては、留学先は自分の学校と提携しているところのみから選択可能なので、候補は限られてしまいます。

また、語学学校と違い、語学を学びに行くのではなく現地の大学生と同じ授業を受けることになるため、ある程度の読む・書く・話す・聞くスキルが必要になります。

そもそも留学するにはTOEFLで○○点以上などのハードルがあったり、希望者が多い場合はTOEFLの点数が高い人が優先になったり面接があったりするので、誰でも行けるわけではありません。

語学学校と違い、人の入れ替わりがあるわけでは無いので友達は作りやすいです。特にアメリカの場合はキャンパスに住んでいる学生も多いため、親友ができるかもしれません。

メリット    デメリット   
休学せずに留学できるTOEFLが必要なことが多い
学費は自分の学校に納めればよい希望者が多い場合は留学できない場合がある  
語学ではなく自分の専攻の知識を身につけられる自分の学校の提携校のみ選択可能
施設が充実している
アメリカ人の友達ができる

コミュニティカレッジ(アメリカ)

アメリカにはコミュニティカレッジという2年制の学校があります。大学と比べ小規模で、偏差値も4年制大学より低いことが多く入りやすいです。

ただ、あくまでも語学を学ぶ場ではなく現地の方が通う学校なので、ある程度の英語スキルが必要なります。

学費も安いことから、1〜2年生まではコミュニティカレッジに通い、3年目からは4年制大学に編入するアメリカ人も多くいます。それでも最終学歴は4年制大学になるので、履歴書上の見た目も保てるんだとか。

ただ、コミュニティカレッジ自体は学位取得はできないので、奨学金が借りられるかどうかは確認が必要です。4年制大学の方が奨学金が充実しているので、もし給付型の奨学金をもらえるのであれば4年制大学の方が安くつくかもしれません。

授業のクオリティは4年制大学の方がいいことが多いです。また、学費が安い分、施設はあまり充実していないです。

以下まとめは、交換留学と比較した場合のメリット・デメリットになります。重複しているものは記載してませんので、交換留学のものもご覧ください。

メリット    デメリット   
大学に比べて難易度が低い学位は取得できないため奨学金はあまりない
大学に比べて学費が安い
(編入すれば最終学歴は4年制大学になる)
授業のクオリティは大学の方がいいことが多い 
大学に比べ施設があまり充実していない

4年制大学

日本の大学に通って留学するのではなく、最初からアメリカの大学に留学するパターンです。交換留学だと留学先の大学が自分の大学と提携している必要がありますが、その制約がありません

留学エージェントを通して留学することもできますし、費用を抑えたければ自分で直接行きたい大学のウェブサイトを確認し応募することもできます。

私は費用を抑えたかったので大学院ではありますが、エージェントは通さず自分で探して自分で応募しました!

上記でお伝えした通り、コミュニティカレッジは施設や寮などが充実していません。もし金銭的に余裕があり、それなりに英語ができるのであれば最初から4年制大学に入った方がいいと思います。

アメリカの大学の場合、キャンパス内に寮があり、ミールプランを購入すれば3食ついてくるので車社会のアメリカでも車無しで生活している人もいます。

ジムや24時間開いている図書館、本屋、カフェやレストランなども充実しています。

ただ、寮・ミールプランの金額は高いので私の場合は寮に入りませんでした。その代わり車は購入し、オフキャンパスで生活をしていました。

学位が取得できるので奨学金も充実してますし、アメリカの場合はOPT(Optional Practical Training)といって、卒業後もインターンシップ(無給/有給)ができます。

※OPTについてはこちらの記事をご覧ください。

こちらも現地の人が通う大学なので、ある程度の語学スキルが必要です。

アメリカでは多くの学校でスピーチのクラスが必修科目となっているため、留学開始前に読み書きだけでなく、聞く力話す力も鍛えておくといいですよ!

以下まとめは、交換留学と比較した場合のメリット・デメリットになります。重複しているものは記載してませんので、交換留学のものもご覧ください。

メリット    デメリット   
好きな大学を選ぶことができる学費や寮費が高い
アメリカの大学の学位が取得できる
奨学金が充実している
OPTを取得できる

大学院

大学卒業後ももっと学びたいという方は、アメリカでダブルメジャー(もう1つ学士号を取得する)または大学院(修士号・博士号)に留学するという手もあります。

大学と大学院は同じ場所にあることが多いので、特徴としては上記の4年制大学と同じなのですが、違う点としては大学院の方がレベルがかなり高いということです。

学部までは教科書を元に学びますが、大学院は基本的に知識を学ぶというより新しい知識を作り出す場になります。修士過程は専攻によってはまだ教科書をもとに進んでいくところはあるかもしれませんが、博士課程は学ぶ場ではなく研究し論文を執筆する機関になります。

ですので、使う教材も教科書ではなく学術論文や難しい専門書になりますし、授業はディスカッションや論文提出といったアウトプットがメインになります。(ただしMBAを除く)

学部とは違い、授業に出てちょっと頑張れば単位がもらえるというほど甘くはありません。それなりのアウトプットが求められます。

ただ、逆に言えば、研究がしたい方にはうってつけの場所です。学会での発表や、出版のチャンスもあります。

インプットは宿題として家でやってきて、授業の中でやることはほぼないと思ってください。

卒業するためには、学部によると思いますが、卒論またはComprehensive Examというテストに合格することが必要です。(Comprehensive Examについては別記事でご説明します。)博士課程になるとどちらも必要ということもあります。

語学が堪能かつ自分の専攻している分野に精通している、成果が出せることが必要となります。

ちなみにこちらも学位取得なので、OPT取得可能です。

下記は、大学留学した場合と比較したメリット・デメリットになります。重複しているものは記載しておりませんので、大学留学の方もご覧ください。

メリット    デメリット   
研究ができる
(学会発表・出版)
レベルがかなり高い・
アウトプットが求められる

オペア

オペアは、ベビーシッターを住み込みで行うことにより、お給料をもらいながら外国に滞在できるという制度です。参加している国はアメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、ドイツなどがあります。

応募条件は下記の通りです。

  • 18〜26歳まで
  • 高卒以上
  • 犯罪歴がない
  • 英語力
  • 200〜300時間以上(国による)の保育経験があること

制約は大きいですが、空いた時間は語学学校に通ってもいいし遊ぶでもいいし自由なのがいいですね!

ちなみに現地で知り合った子が、語学学校に通っていたんですがオペアの制度を知って、一度日本に戻ってまたサンディエゴに戻ってきていました。

保育経験はなかったけど、エージェントで研修を受ければ良かったと言っていました!

ただ、ホストファミリーとウマが合わなかったそうで、ちょっと病んでましたね・・・。

ワーキングホリデー(アメリカ以外)

ワーキングホリデーは働きながらその国に滞在できる制度のことです。18〜30歳(国によっては25歳まで)限定にはなりますが、アルバイトができることにより金銭的ハードルはぐっと下がりますね。

ただ、残念ながら、アメリカと日本は協定国ではないため、ワーホリができません。(2021年8月現在)

カナダには行けるため、一番アメリカに近しいところで言えばカナダを狙うといいと思います。

年齢制限がなくなることがあれば行ってみたいなあ・・・。

私のブログをご覧いただいているということはアメリカ英語が好きな方だと思いますが、イギリス英語であればイギリス、アイルランド、ちょっとイギリス英語から離れますがオーストラリア、ニュージーランドあたりでしょうか。

個人的にはフランス・ドイツ・スペインあたりに行きたい・・・(笑)

観光ビザを利用した滞在

次は、観光ビザを利用した滞在です。

商用のB-1ビザと観光のB-2はセットになっており、1つのビザとして与えられることが多いようです。90日以上の滞在をする際に必要になります。

目的としては、B-1は仕事のミーティングや契約交渉を行う際に使用するビザで、B-2は旅行だけでなく親戚に会いに行ったり、治療などで滞在するのに使用するビザとのこと。

詳しくはこちら

1回のみ有効なビザですが、期間はなんと最長10年!期間は渡米目的に応じて、アメリカ大使館領事の裁量で決められるそうです・・・!

(おまけ)日本で留学気分を味わう

最後におまけで、ユニークな「留学方法」のご紹介です。

現在ワクチンを打てば外国に行けるようにはなってきていますが、それでもまだちょっと「行きづらい」と感じている方も多いと思います。

また、会社員でまとまった休みが取れないという方もいらっしゃると思います。

そんな方に、東京・大阪(たまに北海道など別のロケーションでも)で、ホテルに2泊3日で泊まり、がっつり勉強するという短期プログラムをご紹介します。

スパトレというオンライン英会話の会社が提供しているサービスで、必要なものはパソコンまたはタブレットと食事の調達のみで、教材は準備してもらえるとのこと。

ホテルの部屋に缶詰になり、予習30分、授業30分(オンライン)、復習30分を繰り返すというものです。土曜は朝の7時半からスタートし、23時に就寝というかなりドM向きのスケジュール(笑)

価格は2泊3日で44,680円(税込)。英語学習者同士の交流もあるとのことです。

私はゴールドカードを持っているので空港でラウンジを使えるのですが、確かにそこでのライティング作業ははかどる!スッキリした場所で外部とシャットアウトして取り組むっていいですね。

気になった方はこちらをご覧ください。

また、ちなみにこのスパトレという会社、オンラインの授業も提供しており、1日1回のコースは月額4,900円と業界最安値!

7日間無料らしいからちょっと体験してみたいかも。

コロナ禍の今、国を跨いでの移動はしたくない・・・という方は、こう言った代替案を探してみて実践してみてくださいね。

留学方法を決めて、情報収集しよう!

かなり長い記事でしたがお疲れ様でした!これで以上です。

ここまで読んだら、ご自分にあった留学方法が見つかったはずです。冒頭にお伝えした通り、細かい情報はこの記事ではご紹介しませんので、リサーチしてみてくださいね。

以上、参考になれば幸いです!素敵な留学ができますように!

コメント

タイトルとURLをコピーしました