サンディエゴ 公共交通機関と車はどちらがいい?

大学院留学

みなさんこんにちは。この記事では、私が留学していたサンディエゴの公共交通機関について概要とメリットデメリットをご紹介します。ご自分にあった交通手段を見つける参考になれば幸いです。

サンディエゴの公共交通機関のご紹介 バスとトロリー

まずはサンディエゴの公共交通機関のご紹介をしていきます。

サンディエゴ近辺にはMTS(Metropolitan Transit System)という会社によってバスと、トロリーという路面電車が運営されています。↓がトロリーの路線図になります。

(私が留学していたときはシルバーラインはなかった!!)

バスもトロリーも、1回の運賃が$2.5となっており、1日乗車券は$6、1ヶ月(定期乗車券)だと$72となっています。1日乗車券やマンスリーパスだと、バスもトロリーもどちらも乗り放題なので、コスパがいいなと思います。※2021年2月現在

1日乗車券の場合は、コンパスカードというスイカのようなチャージできるカードを$2で購入する必要があります。(このカードは5年間しか使えないようです。)こちらはバス車内では買えないようですが、トロリーでは、駅に券売機があり、購入できた記憶があります。

私の場合、車を持っておらずバスまたはトロリーで通っていた時代は、学生向けの定期券(1学期間利用可能で長期休みは対象外)を利用していたのですが、定期券は大学の売店で購入し、学生証にシールを貼ってもらっていました。(めっちゃアナログですよね!)一応シールには、どの学期に使用するかが書いてあり、色も学期ごとに異なっていたため、ぱっと見でその学期に購入しているかしていないかがわかるようになっていました。

色分けがされている理由

この、色によってすぐわかるようになっているのにはある理由があります。それは、サンディエゴのトロリーには日本のように改札がないからなんです。

ではどうやってその人が運賃を払っているかどうか見極めるかというと、警察が抜き打ちでトロリーに乗車してきて、全員に乗車券を見せるように言うんです。抜き打ちとはいえ、一人一人目検していくので、色ですぐわかると効率的、というわけなんです。

なので、例えば定期でなく、都度払いの人は、運が良ければタダ乗りができると言うことなんです!ただ、捕まってしまうと、確か$200ぐらいのFine(罰金)を払うことになります。一か八かの賭けをするような感じですね(^^;)

バスは普通に乗り降りする際に運転手さんに見せていた記憶があります。

日本とのルールの違い

ちなみに、日本との違いということでいえば、日本では化粧や通話をしているとひんしゅくを買いますが、サンディエゴの公共交通機関では別に化粧や通話は誰も気にしないです。なんなら大音量で音楽流している人がいたことがありました(笑)

ただ、これまた日本と正反対なのですが、車内でお酒を飲むのはNGです。ある時トロリーに乗っている時に、いきなり警察が入ってきて、車内から降ろされている人がいました。おそらく通報されたんだろうなーと思いました。日本では、ビールやハイボールの缶を持って乗車しても別に電車から降ろされたり通報されたりはしないですよね。本当に公共交通機関のマナーとしては正反対だなと思いました。

「車社会」と言われているけど車は要らない?

車社会と言われているアメリカにしては、トロリーだけでも観光地であるダウンタウン、オールドタウン、ファッションバレーやミッションバレー、大学であるSDSUはもちろん、ほぼメキシコであるサンイシードロまで網羅されているので、「車いらなくない!?」と思う方もいるかもしれません。

ですが、結論、公共交通機関のみでいいか、免許取得して車を運転するかどちらがいいかは「人による」と思います。ちなみに私は車を持つと言う選択肢の方があっていました。その理由を、公共交通機関・車のメリットデメリットをご紹介しながらご説明します。

公共交通機関のデメリット①治安が悪い

確かに、トロリーの駅やバス停があるSDSUに通っていてオンキャンパスに住んでいれば、通学にも遊びにも困らないので車はいらないと思います。ですが、私は大学院に通っており、朝〜夕方までは学部生向けの授業、夕方〜夜が大学院生向けの授業となっていました。一番遅い授業で21時ぐらいに終わっていたと記憶しています。それぐらい遅いと、日本のように普通の会社員がいるわけではなく、かつ、学生は大学周辺2〜3駅に住んでいるため、それよりさらに離れてしまうと夜は特に怖いです。

じゃあ昼なら安全なのかと言うとそうでもなく、昔昼にバスに乗っていた際、おしりのポケットにミニナイフを入れている人を見かけました・・・。めちゃくちゃ怖かったです。

アメリカでは公共交通機関は危ない、治安が悪いから使わない方がいいという話を聞いたことがあるかもしれません。(例えばロサンゼルスのハリウッドやユニバーサルスタジオがあるあたりの地下鉄は観光客などの人が多く比較的安全ですが、それよりも南に走っているライン(線)は「絶対に行かないようにね!」と昔旅行で行った際に駅員さんから教えてもらいました。)

これはなぜかと言うと、日本よりもはるかに免許取得・維持コストがかからず、そして便利な車を持たない人というのは、車を持たないのではなく、「持てない・買えない」という方が多いからのようです。※差別をする意図で書いているわけではないですし、低所得者は必ず犯罪をおかすということを言っているのではないので、その点ご理解いただければと思います。

何度か怖い思いをしたため、お金はかかっちゃうけど車がほしい!と強く思いました。

公共交通機関のデメリット②時間通りにこない

日本では、バスはさすがにその時の交通状況によるので遅れることは多々ありますが、電車は遅延がない限り時間通りに来ますよね。サンディエゴのトロリーは、時間通りに来ないことが多々あります。なんなら、大幅な遅延や、運休も、知りようがないため、30分ほど灼熱の太陽の下で待っていたこともあります・・・。

バスであれば、バス停に番号が書いてあり、その番号に向けてショートメッセージを送ると今どこにいるかが自動応答で返ってくるというサービスがありました。でも、あくまでも「来ないけど、行ってしまったんじゃなくて、まだ来てないんだな」という確認ができるだけで、遅延はよくあることでした。

大学で先生をしていたこともあり、授業に絶対遅れたくないと思っていたため、この不透明さや不明確さはかなりのストレスで、車が欲しくなってしまった理由の2つ目でもありました。

公共交通機関のデメリット③どこでも行けるわけではない

冒頭で、トロリーだけでもかなりサンディエゴ市内が網羅されているとお伝えしました。が、やっぱりそれはあくまでもメインどころだけで、例えば友達とレストランやカフェへ行く、日本のスーパーへ行く、などとなったときには近くにトロリーやバスがないことがほとんどでした。

日本(特に東京)だと、商業施設とセットになっている巨大な駅があったり、何路線も乗り入れている駅があったり、かと思えば街中にあってともすると見つけられず通り過ぎてしまうようなほどこじんまりとしている駅があったり・・・友達と土日にちょっとお茶しよう、となっても車を使う必要がないことが多いですよね。(そういうところは選ばないですよね)

やっぱりそんな日本と比べると、行動範囲が限られているため、なかなか快適には移動できないというのが実情でした。

以上3つのデメリットから、私はちょっと無理して車を使うことに決めました。

ですが、人によってはそれは必要ないかもしれません。(学会で知り合った日本人の方の中で、車なしで生活されている方がいました。)以下に、公共交通機関のメリットもご紹介していくので、ご自分の状況と、メリデメを比較してどうするかの参考になればと思います。

公共交通機関のメリット①車運転に必要な免許取得・車(保険)購入・維持が省ける

まずは車を運転するのに必要な免許の取得、そしてもちろんですが車と保険の購入・維持が省けると言うことです。

短期間での滞在であれば日本で運転免許を持っていれば国際免許が使えるようですので、その場合はレンタカーを借りてしのいでも大丈夫そうですが、留学や駐在などの長期での滞在の場合は、アメリカで免許を取得する必要があります。

アメリカで運転免許を取得することは日本に比べてだいぶハードルが低いですが、それでもやはり時間と労力はかかります。また、車や保険の比較検討・購入・維持も、慣れない環境ではちょっとハードルが高かったりしますよね。

その点公共交通機関は楽だなと思います。

公共交通機関のメリット②お酒が飲める、事故の心配がない

もう一点強い公共交通機関のメリットはお酒が飲めるということと、事故の心配がないということです。

お酒が飲めるということについては言わずもがなだと思いますが、事故の心配がないというのは結構大きいです。というのも、私は3年間のアメリカ生活で、2回の廃車事故を経験しているからです。。

カリフォルニア州ではまだ娯楽としてのマリファナの使用は禁じられていますが、流通はしています。(^^;)なので、吸った(食べた)ことある、と言う人はとても多いですし、常用している方もいます。相手がマリファナだったかはわかりませんが、青信号でまっすぐ進んでいたら横から突っ込まれたというのがあり・・・。ちょっと様子がおかしかったので、何かしらの薬はしていたと思います。それが1回目の廃車事故でした。

その約1年後にまた悲劇が・・・。サンディエゴというのは、年に数回しか雨が降らない地域なので、雨がたまに降った日は高速道路にある車からでる油が流れてとてもスリップしやすいそうなんです。この現象にもれなくあたり、スリップして自爆したのが2回目です。

こういうことを経験すると、公共交通機関だったら・・・!と思ってもしまいます。

ただ、アメリカで車を運転することは日本よりも相当楽です!道幅が広いので、日本のように狭い道を芸術のように進む必要はないですし、高速においては隣のレーンとの間に石?のようなものが置いてあるため、隣のレーンにはみ出していたら一瞬でわかります。私でもできたので、通常の運転に関してはめちゃくちゃ簡単なので、ご心配なく。

以上、2つが私が思いつく公共交通機関のメリットのご紹介となります。

まとめ

以上、サンディエゴにおける公共交通機関事情をご紹介しました。

私は車を購入すると言う選択肢を選びましたが、人によっては公共交通機関だけで事足りる、という方もいるかもしれません。

もしくは、お酒を飲むときだけuberやLyftを使う、公共交通機関を使う、というハイブリッドもありだと思います。

もしあなたが車の購入を選択したのなら、そのフローについて知りたいと思いますので、後ほどまた記事でご紹介できればと思います。

以上、お役に立てれば嬉しいです。お読みいただきありがとうございました。

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