「トロフィーワイフ」とは?(間違って使うと失礼に!)

英語勉強法

問題の記事

先日ネットニュースを読んでいて、ちょっと失礼な書き方になってしまうのでは?ということがあったため、ご紹介していこうと思います!

小川彩佳アナウンサーの夫で、メドレーという会社の代表取締役だった豊田氏が不倫をしていたというネット記事がありました。そこに、下記のような文言があったんです。

加えて、豊田氏のような立場の男性にとって、才色兼備で毎晩ニュース番組にメインで出ている小川アナは「トロフィーワイフ」という側面があったのではないか。そう、社会的地位があって裕福な男性が自身のステータスとして選ぶ妻を指す言葉だ。  

実は近年、この「トロフィーワイフ」として再び人気が上がっているのが女性アナウンサーや女性キャスターだ。「女子アナと結婚したい」と公言し、その野望を見事に叶えた“著名な一般男性”は少なくない。  

小川アナのように才色兼備であるだけでなく、“帰国子女”“実父も著名人”となれば、トロフィーの輝きはさらに増す。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c0aae2a18c30d3c4537d83902cf553e54c62d70?page=2

みなさんはトロフィーワイフという言葉を聞いたことがありますか?あるブログではこのように紹介されていました。

「トロフィーワイフ」とは、裕福で社会的地位のある男性に選ばれた彼女や妻のことをいいます。

https://happymail.co.jp/happylife/characteristic/trophy-wife/

これだけ読むと、

あれ?トロフィーワイフって、すごい人に選ばれたラッキーな女性ってこと?

と思いませんか??

ですが、私の経験上、この言葉が褒め言葉で使われていた感覚はないんです。。試しにグーグルに「trophy wife meaning」と打ち込んでみると、Oxford Dictionary のdefinitionがでてくるのですが、diragatory(軽蔑的な)というマークがついており、

a young, attractive wife regarded as a status symbol for an older man.

Oxford Dictionary

(若くて魅力的で、年上の男性にとって社会的地位のシンボルと見なされる妻)と書いてありました。

ケンブリッジでは・・・

youngattractive woman who is the wife of a rich and successful older person and acts as a symbol of the person’s social position:

I’m not going to marry a rich man and be a trophy wife.

Many men seek out younger trophy wives.

https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/trophy-wife

同じような定義がされており、例文は「金持ちの男と結婚してトロフィーワイフになんかなりたくない」というようになっています。

また、くどいですが、権威性はないものの私の好きな(笑)Urban Dictionaryでは

A young, attractive woman married to an older, more powerful man.

His role in the relationship is to be her sugar daddy and provide her with power and material wealth. Hers, beyond providing sex, is to remind others that he is powerful or rich enough to be desirable to such a woman despite his age and thus to serve as a marker of this status — hence the “trophy” part. A specialized type of gold digger.

https://www.urbandictionary.com/define.php?term=trophy%20wife

となっていました。さすがですね。(笑)

「この関係性における男性の役割は、女性にとってのシュガーダディーになることと、女性に対して権力と物質的な富を与えることである。(この関係性における)女性の役割は、夜の営み以外には、年をとっているにも関わらず、こんな女性に求められるほど男性に権力と富があると周りに常に思わせることであり、それにより男性の社会的地位を示すことである。それが「トロフィー」の側面である。」

読めば読むほど全く褒め言葉じゃないなって思ってきますよね・・・。

ですので、外国人の女性に褒め言葉のつもりで「あなたはトロフィーワイフだね!」と言ったら怒られてしまうかもしれないのでお気をつけてくださいね!

おまけ

ちなみに、このライターは記事をこう締めくくっています。

そんなワイフをめとった男性がやるべきこと。それはトロフィーを磨き続けることだと思う。ワイフが公私にわたり輝き続けるためには「釣った魚に餌をやらない」などは言語道断であり、家事や育児に積極的に協力すべき。(中略)らの今を知る限り、トロフィー磨きを怠らないことが自身の仕事にも好影響を与えていると見受ける。」

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c0aae2a18c30d3c4537d83902cf553e54c62d70?page=2

この表現はなんだか妻をモノ扱いしているような印象を受けました。

ただでさえ女性はobjectify(人をモノとみなす)されてきた歴史があるので、「トロフィーに例えてうまいこと言った!」と思って書かれているかもしれませんが、女性にとってあまり良い印象を与えないんじゃないかなーと思います。

言わずもがな女性はモノでなく人間なので、「俺は嫁を磨いてるんだ」ではなく、「夫婦で協力して生活しているんだ」と思って欲しいですよね。(私は独身ですが・・・笑)

ちょっと脱線しましたが、国際的には女性に対しての発言は日本以上に厳しいので、気をつけた方がいいなと思って記載させていただきました。日本でも最近はオリパラ組織委員会会長の森氏が女性に対する失言で辞任したり、ファミマの「お母さん食堂」は女性が家事をするものと決めつけているから名前を変えるべきだ、なんて署名運動も起きており、昔よりは女性に対する意識が高まっていますよね。

以上、「トロフィーワイフ」という言葉のご紹介でした。最後までお読みいただきありがとうございました!少しでも参考になれば幸いです。

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